年間活動記録 2020年度

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3月25日 仲本準教授・西田生郎教授送別会
仲本準教授・西田生郎教授は今年度で定年退職されますが、コロナ禍中のため、例年のように最終講義や退職祝賀会を開催することができません。そのため、長らく分子生物学科のためにご尽力いただいたお二人に対し、学科スタッフが感謝の気持ちをお伝えするミニ送別会を開催しました。お二人の今後のご活躍・ご健康をお祈りいたします。


12月7日 豊田正嗣准教授がサントリーSunRiSE生命科学研究者支援プログラムに採択
豊田正嗣准教授の研究提案「植物の高速運動および記憶形成機構の解明(概要)」がサントリーSunRiSE生命科学研究者支援プログラムに採択されました。このプログラムは、公益財団法人サントリー生命科学財団が「分子を中心に据えた生命現象のメカニズムの解明」に関連する独創性、先駆性の高い課題を企画・推進する大学等の若手研究者を支援し、日本の将来の基礎研究分野を先導する人材を育成することを目的としています。


11月16日 大学院生が新学術領域研究「植物構造オプト」若手の会において“優秀発表賞”を受賞
萩原拓真さん(博士前期課程、細胞情報研究室)が、“オジギソウの長距離・高速Ca2+/電気シグナルの同時測定”と題した発表(口頭)を行い、“優秀発表賞”を受賞しました。本賞は、優れた発表を行った若手研究者や大学院生に授与されます。


9月16日 大学院生が第93回生化学会大会で、“若手優秀発表賞”を受賞
國近航平君(博士後期課程、分子統御研究室)が、“鉄硫黄クラスター生合成足場タンパク質 IscUの[2Fe-2S]クラスター集積型二量体構造とその意義”と題した発表(口頭)を行い、“若手優秀発表賞”を受賞しました。本賞は、優れた発表を行った若手研究者や大学院生に授与されます。


8月11日 埼玉大学WEBオープンキャンパスを開催
当日は、学科長によるオンライン模擬講義に加えて.オンライン個別相談の窓口を設けました。全国から参加があったのはオンライン開催のメリットであったと思います。 http://www.saitama-u.ac.jp/entrance/event/open/

6月18日 今年度の学生実習がスタート
政府による緊急事態宣言及び各都道府県知事による緊急事態措置の解除以降、全国の小・中・高校には児童・生徒が戻ってきましたが、在学生数約8,500名、教職員数約700名が集う埼玉大学では、「3つの密」を避けながらの教育活動は困難であり、集団感染のリスクが高いため、継続してオンラインによる遠隔授業を行っています。しかし、十分な感染防止対策を取った上で研究室活動は再開され、また、遠隔授業に馴染みづらい「実験・実習・実技に関する科目」についても、感染防止策を講じながら、6月18日より(第2タームより)対面での授業をスタートしました。

分子生物学科の学生実習は、例年は1学年40名程度の学生が学生実験室に集まって実施されていますが、今年度は3密を避けるため、20名程度の2グループに分けて実施することになりました。第2タームからの途中開始による日数不足を補うため、対面実習に加えて、教員とTAとで撮影した動画などのオンライン教材も併用します。実験室の入り口にはアルコール消毒液を置き、ドアを常に開けたままとし、定期的に換気するなど感染防止対策を徹底し、入室前には非接触型の体温計を用いての体温測定(写真左)、実習中はマスクやフェイスシールドの着用(写真右)、入退室記録および着席場所の記録を学生に義務付けるなどの対策を講じています。

6月10日 大学院生が日本農芸化学会2020年度大会で、“大会トピックス演題”に選抜
黒岩風君(博士前期課程、タンパク質研究室)が、“インビトロ再構成した天然ゴム生合成酵素の活性解析”と題した演題に対し、“大会トピックス演題”に選抜されました。例年は本大会で口頭発表後に“大会トピックス賞”として顕彰されるのですが、今年度は未開催となってしまったため、証明書の発行となりました。本賞は、全演題より選抜された上位2%未満の優れた研究に対し授与されます。

4月1日 令和2年度  分子生物学科新入生新入生が入学
今年度、分子生物学科では40名の新入生を迎えました。例年、4月の始めに対面で新入生ガイダンスや歓迎会を開催していましたが、今年は新型コロナウィルスの感染防止のため、対面では開催できませんでした。そこで、ガイダンス資料をウェブ上から参照できるようにした上、各教員が新入生一人一人に電話連絡してフォローアップを行いました。また、4月24日にはオンラインの新入生歓迎会を開催しました。