年間活動記録 2008年度

2023年度 |2022年度 |2021年度 |2020年度 |2019年度 |2018年度 |2017年度 |2016年度 |2015年度 |2014年度 | 2013年度 | 2012年度 | 2011年度 | 2010年度 | 2009年度 | 2007年度 | 2006年度

3月25日 謝恩会の開催
大学会館2階きゃら亭で謝恩会が行われました。分子生物学科および大学院理工学研究科の卒業生が先生方を取り囲み、花束贈呈やスピーチを行い、日頃の感謝を伝えました。

3月25日 卒業式と記念式典の開催
本学学部生の卒業式がさいたま市文化センターで開催され、分子生物学科から42名の方が卒業されました。その後本学において、西田生郎科長から個別に学位記が手渡されました。また、理学部長賞の表彰も行われました。卒業後は、大学院進学、就職など別々の道を歩むことになりますが、それぞれの分野での活躍を願っています。

3月24日 大学院学位授与式と記念式典の開催
本学大学院の学位授与式が大学会館で開催されました。理工学研究科博士後期課程理工学専攻生命科学コースでは1名(分子生物学領域領域の先生が主指導教員であるもの)の学生に博士の学位が授与され、水谷理工学研究科長から学位記が手渡されました。また、博士前期課程生命科学系専攻分子生物学コース18名の学生に修士の学位が授与され、西田生郎コース長から学位記が個別に手渡されました。

3月18日~21日 仲本準准教授が外国人研究者を招聘
仲本準准教授が、インドBanaras Hindu UniversityのLal Chand Rai教授を招聘しました。この訪問は、日本学術振興会とインドDSTの二国間交流事業共同研究を遂行するために行なわれたものです。18日には、研究室ゼミで質疑応答に加わっていただきました。

3月11日~15日 仲本準准教授が海外出張
仲本準准教授が、日本学術振興会とインドDepartment of Science and Technology(DST)による二国間交流事業共同研究のために、インドMumbaiにあるBhabha Atomic Research Centre(BARC)の S.K. Apte教授(インド細胞生物学会会長)を訪問し、教授の研究グループ(Molecular Biology Division)と情報交換を行いました。3月12日には、「Expression and function of molecular chaperones in cyanobacteria」という演題で学術講演を行いました。なお、BARCは研究員、職員及び学生を合わせると約17,000名を擁する巨大な国立の研究所でした。

2月20日 学科社会人セミナーを開催
極東製薬工業(株)高萩工場 研究開発部の山下研也氏 [平成6年度本学理工学研究科生化学専攻(分子生物学専攻の前身)修了]をお招きして、学部3年生・4年生と大学院修士1年生を対象とする社会人セミナーを実施しました。就職活動の進め方については自らの経験にもとづくたいへん貴重なアドバイスをいただき、また就職後の仕事、社会人として期待されることと学生時代に期待されることとの違いなどについて分かりやすくお話をしていただきました。その後、茶話会を設けて、個々の質問に親しく丁寧にご指導をしていただきました。27名ほどの参加者がありました。

2月19日 卒業研究発表会の開催
平成20年度の分子生物学科卒業研究発表会が開催されました。4年生33名がそれぞれ1年間の研究成果を発表しました。ほとんどの学生にとって大きな会場でのプレゼンテーションは始めての経験です。全員がビデオプロジェクターを使って1人10分の口頭発表を行ないました。各人の発表に続く質疑応答で、教員からの質問に真剣に考えて答えた経験は、貴重なものとなるでしょう。来年度の卒業研究の参考にするため、多くの3年生も先輩の発表を聴きに集まりました。

2月18日 埼玉県知事による委託事業視察
埼玉県ボート協会からの委託研究「戸田オリンピックボートコースの水質浄化」に、分子生物学科からは大西純一教授と是枝晋講師が参画しています。2月18日(水)に行われた上田清司埼玉県知事による戸田漕艇場視察で、是枝晋講師が基礎化学科永澤明教授および藤原隆司准教授とともに、同委託研究事業の内容について説明を行いました。

2月18日 博士論文発表会の開催
大学院理工学研究科博士後期課程理工学専攻生命科学コースの学位論文発表会が開催されました。各学生のプレゼンテーションの後、大変白熱した議論が行われました。以下に、発表者と研究題名を記します。
風見紗弥香「新規化合物の標的分子および作用機構の解析」
河合香代子「細胞内ストレス応答に関与する情報伝達分子機構の解明と制御に関する研究」
高木聡「がん転移抑制タンパク質RECKの機能発現に関する研究」
Lai Ngit Shin「ヘパラナーゼ活性化機構の解析と阻害剤探索」
Kollimalai Sakthivel「酸化ストレス下におけるシアノバクテリア低分子量熱ショックタンパク質の役割」

2月17日 埼玉大学大学院理工学研究科分子生物学コース入学試験の実施
埼玉大学大学院理工学研究科(博士前期課程)分子生物学コースの平成21年秋期入学試験が行われました。午前中は英語で出題された専門科目の筆答試験、午後からは面接試験を行いました。分子生物学コースでは、学部の早期卒業生や留学生などを対象とする秋期入学制度を開始します。今回の選抜試験は、その第一回目となるものです。

2月16日 修士論文発表会の開催
平成20年度の修士論文審査会が開催されました。分子生物学専攻の博士前期課程2年次の18名の大学院生が、ビデオプロジェクターとパワーポイントを使用した12分間の口頭発表によるプレゼンテーションと3分間の質疑応答を行ない、2年間の研究成果を発表しました。

2月9日 分子生物学科セミナーを開催
イギリス・ダラム大学のAntoni R. Slabas教授によるセミナー「Extracellular ATP and the inhibition of cell death in plants」を開催しました。Slabas教授は、筑波大学の国際連携プロジェクトによる共同研究のため来日されているところ、埼玉大学への訪問と学術講演をお願いしました。植物の細胞死に関するたいへん新しい研究成果と、最新のプロテオーム技術について、興味あるセミナーをしていただきました。

2月4日 分子生物学科セミナーを開催
16時20分より理学部3号館11番教室において、米国UCLAのSchool of Medicine, Jules Stein Eye Institute, で 現在Assistant Specialistとして ご活躍中の北村 栄子 博士 (平成6年度本学理工学研究科博士後期課程修了)をお迎えして「組織特異的DNAメチル化の解析」 と題する講演をしていただきました。

1月16日 学科社会人セミナーを開催 
MUS情報システム(株)の人事課長高橋氏(埼玉大学教養学部卒)と福本氏(同分子生物学科平成18年度卒)をお招きして社会人セミナーを開催し、社会人として働くこと、就職活動の進め方、システムエンジニア(SE)という業種などについてお話をしていただきました。その後、茶話会の時間をとっていただき、分子生物学科の2年生、3・4年生、修士課程の学生、物理や基礎化学科からの大学院生など、多くの学生の個人個人にたいして、懇切丁寧なご指導をしていただきました。

韓国ポハン工科大学(POSTECH)生命科学科との学生交流
分子生物学コースでは韓国ポハン工科大学生命科学部と学生交換を計画しています。そのうちあわせのために、西田教授は、12月18日-21日に Prof. Youngsook Leeの研究室を訪問してきました。

12月19日 FM浦和で分子生物学科の紹介を放送 
23時からのFM浦和 (78.3 MHz) 「ラジオキャンパス」内 埼玉大学インフォメーションのコーナーで、分子生物学科の紹介が放送されました(収録は12月11日)。放送された学科紹介内容はこちらをご参照ください。

12月17日 分子生物学科セミナーを開催 
16時20分より理学部3号館11番教室において、分子生物学科セミナーが行われました。講演者は国立遺伝学研究所集団遺伝研究部門の斎藤成也教授で、集中講義「遺伝子から見た生物進化」(学部「分子生物学特別講義IV」・博士前期課程「分子生物学特論2」) の一部を公開する形で、「タンパク質非コード領域における『遺伝子』の探索という演題で講演をしていただきました。

12月16日 学科就職セミナーを開催
合同酒精(株)酵素医薬品研究所の根岸氏をお招きして、大学院修士1年生と博士課程2年生を対象とする就職セミナーをおこないました。酒造メーカーの動向、ならびに合同酒精(株)酵素医薬品研究所の業務内容などについて大変丁寧なご紹介をいただきました。

11月26日 学科社会人セミナーを開催
再春館製薬所 (株)研究戦略開発部の伊藤氏(平成15年度分子生物学専攻修了)をお招きして、学部3年生・4年生と大学院修士1年生を対象に就職セミナーをおこないました。学生時代の勉学・就職活動の進め方についてアドバイスをいただき、製薬業界の動向や、就職後の仕事、社会人として働くことについてもお話していただきました。その後、茶話会を設けて、ひとりひとりの質問にたいして親しく丁寧にご指導をしていただきました。30名ほどの参加者がありました。

11月19日 明秀学園日立高等学校での出張授業 
西田教授が、明秀学園日立高等学校(日立市)の2年生を対象として、「植物と糖転流ー糖の通り道ができるしくみー」と題する、50分の模擬授業を行いました。授業後のアンケートでは、よくわかった8名、よくわからなかった2名、もっと詳しく聞きたい3名でした。

11月14日 さいたま市立大宮西高等学校生を対象に学科見学会および模擬授業を実施
さいたま市立大宮西高等学校生 約20名が埼玉大学理学部分子生物学科を訪れ、大西教授による授業 「地球環境と生物・人間」を受け、学科内を見学しました。

11月14日 会社説明会を開催
学部3年次と大学院1年次生を対象として会社説明会を行いました。日本製粉株式会社の人事・労務部 人事グループ 吉尾 まどか様に来ていただき、事業説明・仕事説明、就職活動や就職後の生活などを説明していただきました。開発に関わり、自分で試行錯誤のうえ誕生した商品が日本中のお店に並んだ様子は感動モノだそうです。日本製粉株式会社にはこれまで、分子生物学科の卒業生が何人か就職しています。説明会への参加学生は20名程でしたが、企業活動、社員採用状況、等に関して活発な質問がありました。

11月8日 彩の国未来創造フェアの大学模擬講義「未来大学」における授業
埼玉大学で行われた彩の国未来創造フェアの大学模擬講義「未来大学」の中で、大西教授が90分の授業を行いました。テーマは、理学・理学部・生物系学科の説明と、「地球環境と生物・人間の関わり」でした。高校生が熱心に聴講してくれました。

11月2日 理学部フェア2008
むつめ祭期間中の11月2日(日)に行われました。分子生物学科では学科案内のポスター展示とパンフレットの配布を行いました。 

10月31日 分子生物学科学生の表彰
分子生物学科3年の森 林太郎君は、自らの生命を侵す危険のある重度の筋ジストロフィー症と闘いながら、病気の原因を科学的に解明して治療法を開発することを志し、日々勉学に励み、優秀な成績を残しています。勉学に対する明確な目標を定め、それを強い意志と精神力で、自らのハンディキャップをものともせず実行する森君の姿は、多くの学生や教職員の共感をよび、学生による勉学支援ボランティア組織ができあがっています。井上理学部長は、森君のこれまでの努力をたいへん評価し、この事実を学内に広く周知するとともに、埼玉大学全学生の誉れとして学長表彰に値すると推薦を行ってきました。その結果、10月31日に森君の学長表彰式がとりおこなわれました。式では、上井学長から森君へ励ましのお言葉と共に、表彰状と記念品が贈られました。森君も表彰に対する感謝の言葉と共に、今後の勉学の励みになると力強く答えていました。式には、森君の母君と3年生学生ボランティアの代表1名も出席し、学長から励ましと感謝の言葉を受けました。式の出席者一同が心温まる思いを抱き、学生の勉学を支援する場としての大学の使命を強く感じたひとときでありました。なお、森君の勉学を支援している3年生17名と4年生32名のボランティアグループに対しては、それそれのグループ代表に対して理学部長より感謝状と記念品が贈呈されました。

10月22日 分子生物学科セミナーを開催 
16時20分より理学部3号館11番教室において、分子生物学科セミナーが行われました。講演者は東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻の平野博之教授で、「花の発生・形態形成を制御する遺伝子の機能」という演題で講演をしていただきました。

10月21日 茨城県立土浦湖北高等学校生を対象に学科見学会および模擬授業を実施
茨城県立土浦湖北高校の1年生42名が埼玉大学理学部分子生物学科を訪れ、大西教授による講義「地球環境と生物・人間」を受け、学科内を見学しました。

10月8日 都立小松川高校での出張授業  
都立小松川高校の催し「大学模擬講義」の一環として、大西教授が約20人の2年生に対し、授業を行いました。テーマは、「生命と地球環境の共進化」でした。

9月29日~30日 分子生物学科草津研修を実施
国立大学法人共同利用施設草津セミナーハウスにて、分子生物学科草津研修を実施しました。研修では、研究者倫理について教員と学生が活発な討論を行いました。また、親睦を目的としたバレーボール大会も大いに盛り上がりました。

 

9月22日 企業見学会を実施
学科3年生、大学院修士1年生を対象として大正製薬会社を見学しました。参加者は29名で、さいたま市北区所在の大正製薬の工場と研究所を見学し、担当社員の方々から企業・業務内容を説明していただきました。参加学生からも企業活動、社員採用状況、等に関して活発な質問がありました。

9月22日 茨城キリスト教学園での出張授業
西田教授が、茨城キリスト教学園(大甕市;おおみかし)の2年生を対象として、「植物が糖を転流するしくみー糖の通り道ー」と題する出張授業を行いました。

9月11日 分子生物学科セミナーを開催 
13時より理学部3号館11番教室において、分子生物学科セミナーが行なわれました。講演者は名古屋大学大学院理学研究科の寺内 一姫 博士で、「シアノバクテリアの24時間を刻む KaiC タンパク質」という演題で講演をしていただきました。

9月10日 分子生物学科セミナーを開催 
14時40分より理学部3号館11番教室において、分子生物学科セミナーが行なわれました。講演者は独立行政法人産業技術総合研究所の高木 優 博士で、「新しい遺伝子サイレンシング法を用いた転写因子機能解析とバイオテクノロジーへの応用」という演題で講演をしていただきました。

9月7日 埼玉大学オープンキャンパス(大学説明会)を開催 
分子生物学科では理学部3号館において、西田学科長による学科の説明の後、学科教員による学科内見学と、大学生・大学院生を交えた談話会・質問コーナーが行われました。8月の大学説明会に引き続き2回目の説明会でしたが、およそ20名の参加者があり、学科の教員や学生と密な対話が行われました。参加者の多くは分子生物学科を第一志望に大学受験の準備を進めているようでした。

9月4日 埼玉県立不動岡高校での出張授業 
不動岡高校(埼玉県加須市)のサイエンスアカデミー講座の一環として、約40人の高校生、父兄、教員に対し、大西純一教授が出張授業を行いました。テーマは、「地球生命の起源と進化そしてDNA」でした。

8月19日 埼玉大学大学院理工学研究科分子生物学コース入学試験を実施
平成21年度埼玉大学大学院理工学研究科分子生物学コースの入学試験が、8月19日(火)(筆答試験)、20日(水)(面接試験)の2日間行われました。学科所属の学部4年生の多くが、他大学の入学希望者や留学生とともに、試験に臨みました。

8月18日 深谷第一高校生を対象に実験実習体験を実施 
埼玉県立深谷第一高等学校の1年生14名、3年生2名、教員2名を対象として、理学部3号館3階学生実験室において、実験実習体験を行いました(担当は、日原由香子助教、松岡聡助教、ほかTA4名)。午前は、DNAの構造、分子生物学の歴史などに関する講義、および午後の実習の説明を行いました。午後は「遺伝子の本体DNAを細胞から取り出してみよう!」と題して、ブタのレバーからDNAを抽出し、さらにこれをDNA分解酵素で処理した場合、しない場合の様子を、アガロースゲル電気泳動法にて観察しました。「これまで見たこともない研究器具を実際に使うことができて楽しかった」という感想が多く聞かれました。その他、染色体の顕微鏡観察、理学部3号館ツアー等も行ったところ、生徒達には大いに刺激になったようでした。

 

8月11日 埼玉大学オープンキャンパス(大学説明会)を開催
理学部全体説明会の後、希望者に対して、西田学科長による分子生物学科の教育・研究の方針・プログラムに関する説明を行いました。その後、分子生物学科のある理学部3号館に移動し、学科教員総動員で学科内見学を行いました。酷暑の中、普段は目にすることのできない、研究室や実験機器などのハイレベルな研究環境を見てもらいました。見学の最後は学科の研究内容紹介のポスターを展示した学生実験室で、教員や大学院生たちが、見学者の質問に答えました。午前午後の2回行われましたが、午前中は120名、午後は50名と、合わせておよそ170名の見学者が訪れました。またお昼に行われた学科別相談会には、午前中に別の学科を見学したのち、午後に分子生物学科の説明を聞こうと考えている方など、少ないながらも10名程の高校生やそのご両親が訪れ、教員や大学院生と熱心に質疑応答を行いました。

7月28日 分子生物学科 3年生個人面談
授業や大学生活に関する話題ももちろんでましたが、来年の卒業研究や、就職活動・大学院進学といった話題に多くの時間が費やされました。

7月16日 分子生物学科セミナーを開催 
14時40分より理学部3号館11番教室において、分子生物学科セミナーが行なわれました。講演者は帝京大学の山下純 准教授で、「 リン脂質の脂肪酸転移反応の分子機構とその意義」という演題で講演をしていただきました。

7月7日 分子生物学科バーベキューパーティーを開催
午後、秋が瀬公園にて分子生物学科バーベキューパーティーを開きました。にわか雨の心配される中、60名を超す学科教員・学生が集い、焼きそばやグリルに舌鼓を打ち、ソフトボール、バレーボール、バドミントンなど、思い思いのスポーツに興じて親交を深めました。

6月22日 西田生郎教授による、中学・高校の教員を対象とした講演 
「理数系教員指導力向上研修」にて、「植物細胞を互いに連結させる穴の話」と題する講義をしました。当研修は中学・高校の教員を対象とし本学科学分析支援センターの主催で行われており、当日約15名の参加がありました。

6月21日 分子生物学コース・大学院説明会
この説明会は、埼玉大学所属の学部4年生に加え、学外の大学生、社会人など、来年度分子生物学コース大学院を希望する人を対象にしています。

6月19日 仲本準准教授が国際シンポジウムを企画・開催
埼玉大学総合研究棟1階シアター教室にて「Cyanobacterial responses to stress」というシンポジウムを企画・開催しました。学外の研究者を含めて40名弱の参加者がありました。インドBanaras Hindu UniversityのLal Chand Rai教授、金子康子准教授(教育学部)や古里栄一博士(環境水理研究所)に加え、本学科の西山佳孝准教授、日原由香子助教、仲本准教授が、「Translational regulation in cyanobacteria」、「Metabolome analysis of cyanobacteria」、「Heat shock proteins in cyanobacteria」というタイトルで、英語による講演を行いました。

 

6月12日~21日 仲本準准教授が外国人研究者を招聘
インドBanaras Hindu UniversityのLal Chand Rai教授を招聘しました。この訪問は、日本学術振興会とインドDepartment of Science and Technologyによる二国間交流事業共同研究を遂行するために行なわれたものです。

6月11日~13日 是枝晋講師 が外国人研究者を招聘 
米国ネバダ大学のJohn C. Cushman教授を招聘しました。教授は、6月11日、理学部3号館2階・11番教室にて、「多肉植物型酸代謝(CAM): 日中の乾燥に耐えるための夜間のCO2固定」とのタイトルで学術講演会をされました。また、6月13日には、分子生物学科の修士および卒研生11名の参加する研究室ゼミにお招きし、質疑応答に加わっていただきました。

 

6月11日~13日 松岡聡助教が海外出張
米国カリフオルニア大学(UC Davis)のRoy Doi教授を訪問し、植物細胞壁分解酵素の研究について討論・意見交換を行いました。

5月30日 分子生物学科セミナーを開催 
16時20分より理学部3号館11番教室において、分子生物学科セミナーが行なわれました。講演者は独立行政法人理化学研究所の古園さおり博士で、「細菌のマルチコンポーネント型Na+/H+対向輸送体(Mrp/Sha輸送体)とイオン恒常性」という演題で講演をしていただきました。

5月24日 埼玉大学理学部オープンキャンパス2008
分子生物学科では理学部3号館3階学生実験室において、実験「遺伝子の本体DNA を抽出しよう」、微生物や植物などの実験材料の展示や顕微鏡観察、ポスターによる学科・研究紹介などを行いました。76名以上の参加者があり、そのうち、一般の方が36名、大学(院)生が2名、高校生は14名、小・中学生が17名で、さいたま市、川口市、戸田市などに加え、熊谷市、館林市や東京など遠くから来られた方もおられ、大盛況でした。

 

4月21日~29日 日原由香子助教が海外出張
イスラエルのヘブライ大学のAaron Kaplan教授の研究室を訪問し、シアノバクテリアの環境応答について情報を交換し、共著での論文執筆を進めました。

4月16日~22日 昼休みに理学部3号館2階のセミナー室で分子生物学科履修相談室を開催

4月16日 廃液処理施設見学 
分子生物学科2年次実験科目「基礎生化学実験」の第1回目に、学生実験科目のガイダンスの一環として、学内にある「廃液処理施設」の見学に行きました。科学分析支援センター・環境分析分野、技師の三田和義さんと非常勤職員の奥墨勇さんから詳しい説明を受け、施設内を見学しました。廃液処理は、分子生物学科における学生実験・卒業実験にとっても、不可欠のものです。2年次になって実験科目を初めて受講する学生たちは、処理作業の重要性を実感し、また、自分たちが取り組むべき「廃液発生源における原点処理」の重要性を再確認しました。その後、「実験・実習安全の手引き」を参考に今後実験・研究を行っていくうえでの安全教育として、心構え・注意点などの説明を行いました。

4月9日 平成20年度分子生物学科新入生歓迎会 
新入生と教職員全員で理学部 3号館前にて記念撮影を行ったのち、平成20年度分子生物学科新入生ガイダンスを行いました。ガイダンス終了後には、理学部3号館内の実験設備・研究室を教員が案内・説明する館内ツアー、引き続いて分子生物学科の教職員による歓迎会が開催されました。歓迎会では、新入生や教職員の自己紹介がたっぷりと時間をとって行われ、互いに親睦を深めました。

4月7日 分子生物学科新 2年生個人面談 
ガイダンス期間を利用して、分子生物学科の新2年生を対象に、学科教員総動員で個人面談を行いました。学生生活や学業面に関して入学後の1年間をふりかえるとともに、さらに進路等に関する質疑応答が行われました。

高橋康弘教授、西山佳孝准教授が着任
高橋康弘博士が分子統御研究室の教授として着任しました。鉄硫黄クラスターの生合成を担う超分子複合酵素系の構造と反応機構についての研究を進めていく予定です。西山佳孝博士は環境応答研究室の准教授として着任しました。光合成の環境応答の分子生物学的研究を行っていきます。

ページトップへ