スタッフ

分子生物学科には「生化学・分子遺伝」と「分子・細胞生理」の2つの研究分野があり、現在教授6名、准教授3名、講師1名、助教5名と技術職員1名、事務職員1名という構成です。研究活動は、専任教員から成るグループに加え、学内外の連携教員のグループに、卒業研究生(4年生)と大学院生が属す形で行われています。また、他大学や研究所の第一線の研究者を非常勤講師として招聘し、専任教員でカバーしきれない分野の講義をお願いしています。

理工学研究科博士前期課程(修士課程)生命科学系専攻分子生物学コースは、分子生物学科教員と連携教員で構成されています。2年間の学習(講義、演習、特別研究を含む)の後に、修士論文を発表することにより修士の学位を取得することができます。

博士後期課程では、分子生物学科の教員は理工学専攻生命科学コースの一部を構成しています。3年間の主に研究を中心とした活動ののち、博士論文を発表し、博士(学術または理学)を取得することができます。

下の表に今年度のグループ構成と、それぞれの研究テーマを示します。


  
研究分野 研究グループ 役職 氏名 研究テーマ Researchmap E-mail
 生化学・分子遺伝 植物糖鎖生物学
 
教授 小竹 敬久
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植物細胞壁関連遺伝子の機能解析
助教  高橋 大輔
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低温応答に関わる植物細胞壁成分の研究  
 生物元素化学
教授 藤城 貴史
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金属タンパク質の構造・機能・生合成に関する研究
 タンパク質科学
 教授 戸澤 譲
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膜輸送体蛋白質の構造と機能、植物の蛋白質合成制御機構、バクテリアと葉緑体の核酸代謝制御
助教  高橋 拓子
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サイクリック電子伝達が寄与する光合成環境応答メカニズムの研究
微生物脂質科学
准教授 松岡 聡
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細菌膜構造の合成・維持に関与する遺伝子の研究
分子微生物学 准教授 大塚 裕一
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細菌と細菌に感染するバクテリオファージの生存戦略や遺伝子発現機構に関する研究    
植物制御化学
准教授 米山 香織
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植物二次代謝産物の生合成・制御に関する研究    
 分子・細胞生理 細胞生化学
講師 是枝 晋
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光合成炭素代謝、特に多肉植物型酸代謝(CAM)の調節の分子生物学的研究
環境応答
  
教授 西山 佳孝
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光合成の環境応答の分子生物学、タンパク質合成系のレドックス制御
助教 神保 晴彦
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脂質を介した光合成の機能制御と生態系内炭素代謝経路の解明
 遺伝子発現制御
 
教授 日原 由香子
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シアノバクテリアの環境順化時のシグナル伝達・転写制御機構の解析
助教  高橋 朋子
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ウイルス感染細胞におけるノンコーディングRNAの機能解明
細胞情報
 教授 豊田 正嗣
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植物の長距離・高速シグナルの研究、新規顕微鏡法・イメージング法の開発  
助教  須田 啓
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接触傾性に関わる植物の高速な刺激応答機構の研究
連携教員
埼玉大学 環境科学・
社会基盤部門       
  植物環境科学
 
 教授 川合 真紀
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植物のエネルギー代謝・光合成・ストレス耐性の研究    
准教授 石川 寿樹
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植物型スフィンゴ脂質の代謝と膜機能・分子進化    
連携教員      理化学研究所        連携教授 堂前 直
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翻訳後修飾を含めた詳細なタンパク質の構造解析法
連携教授 高橋 俊二
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遺伝子資源から化学資源へ  
連携教授 鈴木 匡
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細胞質に存在する脱糖鎖酵素、PNGaseの生物学:生理機能と分子進化、遊離N型糖鎖の非リソソーム代謝の分子機構とその生物学的重要性
連携教授 関 原明
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 植物の環境ストレス適応機構の解析、キャッサバの塊根形成機構の解析、環境ストレス耐性など有用植物の創出法の開発  
連携教授 渡邉 力也
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膜タンパク質の1分子生物物理学研究、デジタルリキッドバイオプシーの開発  

分子生物学科で行われている研究について興味をお持ちの方は以下のページもご参照下さい。
研究グループ紹介」 各研究室で行われている研究内容の説明や、研究内容に関連した写真を見ることができます。
「高校生ひろば」内 「実験生物紹介 」 学科で研究材料として用いられている様々な生物についての解説があります。
「高校生ひろば」内 「研究紹介 」 各研究グループから、その研究内容に関するクイズが出題されています。

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