年間活動記録 2016年度

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3月8日 3名の大学院生が埼玉大学から表彰されました。
今回、学術部門で個人表彰されたのは、博士後期課程2年生の吉見圭永さん(生体物質研究室)と横山奈央さん(分子統御研究室)、博士前期課程2年生の金澤美秋さん(分子統御研究室)です。写真の右から二人目は山口学長。


3月5日 原弘志准教授の最終講義、朝井計准教授の講演、および退職祝賀会を開催
13時から、今年度で退職される原弘志准教授の最終講義と 来年度から転出される朝井計准教授の講演が行われました。 講演に続いて、祝賀会が行われました。多くの卒業生が久々に母校で聴講しました。 祝賀会では、昔話に花が咲き大変盛況でした。


3月4日 大西純一教授の最終講義と退職祝賀会を開催
本学科の大西純一教授が、「私の研究 - C4植物と土壌微生物 - 地球生態系も考えて」と題し、最終講義をされました。大西教授着任当時の同窓生を始めとする卒業生や、教職員、在校生、合わせて約60名が聴講しました。講義後に退職祝賀会が開かれ、長年のご尽力に感謝を捧げると共に、参加者一同旧交を温めました。




2月28日 分子生物学科セミナーを開催
広岡和丈 准教授 (福山大学 生命工学部 生命工学科) により「根圏環境での生物間相互作用に関わる枯草菌の転写制御の研究」と題した講演が行われました。

2月20日 分子生物学科・環境科学研究センター・ SUPER FORUM 共催セミナーを開催
Dr. Jae-Ung Hwang (POSTECH)により「Root avoidance of toxic metals requires the GeBP-LIKE 4 transcription factor in Arabidopsis thaliana」と題した講演が行われました。

1月31日 分子生物学科・環境科学研究センター・ SUPER FORUM 共催セミナーを開催
Prof. Ling Yuan (ケンタッキー大学)により「The science behind the controversial genetic modified crops 」と題した講演が行われました。

12月9日 分子生物学科ポトラックパーティを行いました。
分子生物学科の拠点となる理学部3号館にて、毎年12月に行われる持ち寄りパーティ「ポトラックパーティ」を行いました。 各研究室のメンバーや教職員が腕をふるった料理、自慢の銘酒を持ち寄り、盛大な会となりました。 毎年のごとく創意工夫が感じられる料理ばかりで、それぞれが持参した料理やお酒を楽しみつつ会話に花が咲き親睦が深まりました。

12月8日 分子生物学科 社会人セミナーを開催
本学科卒業生・佐藤亜実氏と生体制御学科卒業生・大原直子氏(富士フイルムICT ソリューションズ株式会社)による社会人セミナーを開催しました(ポスター)。今回は生体制御学科との共催で、学部3年生と修士1年生を中心に、36名の学生が参加しました。 セミナー後の懇親会では実際の仕事や社会人生活についても話を聞きました。

12月7日 分子生物学科セミナーを開催
相馬 亜希子 助教 (千葉大学園芸学研究科) により「微生物をうごかす機能性 non-coding RNA」と題した講演が行われました。

12月4日-12月8日 教員の海外出張 
仲本準准教授が、2016年12月4日から12月8日まで、ホーチミン市国家大学自然科学大学(Vietnam National University Ho Chi Minh City-University of Science、ホーチミン)で開催された第一回応用微生物学国際会議(The 1st International Conference on Applied Microbiology ‘ICAM-VN 2016’)に参加して、招待講演を行いました。アジアの国々に加え、欧米や日本からも参加者があり、国際色豊かな会議でした。


11月30日 大学院生が日本遺伝学会第88回大会で、“Best paper award”を受賞
金澤美秋さん(博士前期課程、分子統御研究室)が、9月7日~10日に開催された日本遺伝学会第88回大会で、“鉄硫黄クラスター生合成系の必須成分の機能をバイパスするサプレッサー変異の遺伝学的解析”と題した口頭発表を行い、“Best paper award”を受賞しました。本賞は、老若男女にかかわらず、優れた発表を行った研究者に授与されます。


11月20日-11月26日 教員の海外出張
仲本準准教授が、2016年11月20日から11月26日まで、招へい教員(visiting professor)としてタイのキングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)を訪問しました。KMUTTでは講義・学科セミナーを行うとともに、タイ国立遺伝子生命工学研究センター(BIOTEC)のApiradee Hongsthong博士及び博士が室長を務める研究室の研究員と、情報交換及び共同研究の打ち合わせを行いました。滞在中に、招待講演のために来られたArthur Grossman教授(米国カーネギー研究所)ともよい交わりの時をもちました(写真)。

10月31日-11月7日 教員の海外出張
仲本準准教授が、2016年10月31日から11月7日まで、ポーランドとドイツを訪問しました。ポーランドではUniversity of GdańskのEwa Laskowska教授を訪問し、情報交換を行うとともに「シアノバクテリアの分子シャペロン」という演題で研究室セミナーをしました。その後、ドイツで開催された第8回Hsp90国際会議に参加して、「Modification of cysteine residues of Hsp90 by a natural dietary small compound zerumbone enhances its ATPase activity and inhibits physiological Hsp90 functions in prokaryotic and eukaryotic cells」という演題で、分子シャペロン機能を調節する天然小分子化合物の話をしました。この口頭発表は、Natureの姉妹紙の会議録に紹介されました(Van Oosten-Hawle et al. Nat Struct Mol Biol. 24:1-4, 2017)。

10月27日 東京都立上野高等学校で出張講義を実施
仲本準准教授が、2016年10月27日に埼玉県立蕨高等学校で、「ゆで卵と難病と分子シャペロン」というタイトルで講義を行いました

10月15日 大学院生が日本農芸化学会関東支部大会で、“若手優秀発表賞”を受賞

















横山奈央さん(博士後期課程、分子統御研究室)が、日本獣医生命科学大学で開催された日本農芸化学会関東支部2016年度大会で、“グラム陽性細菌のキメラ型鉄硫黄クラスター生合成系:破壊株の構築と異種間相補解析”と題した口頭発表を行い、“若手優秀発表賞”を受賞しました。本賞は、優れた発表を行った若手研究者や大学院生に授与されます。

10月6日 東京都立上野高等学校で出張講義を実施
大西純一教授が、都立上野高校にて「地球環境と人類の将来」と題した講義を行いました。

10月5日-12月18日 「JASSO学生派遣プログラム」で台湾の成功大学に留学
植物分子生理研究室(西田生郎教授)の大学院修士課程1年清水琢登君、学部4年生の紙中緑香さん、服部祥子さんが10月5日から約1ヶ月、大学院修士課程1年村井将也君、学部4年生の浦野幸二郎君、三戸部耀太君が11月14日から約1ヶ月間、台湾の成功大学に留学しました。Huang Hao-Jen教授の指導を受け、植物の呼吸や糖転流に関わる遺伝子の発現解析、藻類の脂質代謝酵素のタンパク質相互作用を調べるためのプラスミド作りなどを行いました。




10月4日 大学院生が若手ワークショップで “優秀ポスター発表賞” を受賞
吉見圭永さん(博士後期課程、生体物質研究室)が、KKRホテル熱海で開催された新学術領域「植物細胞壁機能」 第5回若手ワークショップで、優秀ポスター発表賞”を受賞しました。






10月1日 大西純一教授が夢ナビ仙台で講演
「生命と地球環境の共進化-地球環境と人類の課題」と題した講演を行いました。講演内容について詳しくはこちらをご参照ください。

10月1日 豊田正嗣准教授が着任
10月1日に理工学研究科に着任し、「細胞情報研究室」を立ち上げました。これまで主にアメリカ・ウィスコンシン大学(マディソン校)で研究・教育に携わってきました。埼玉大学では「生き物から物理学まで」をモットーに、新しいイメージング技術を開発して、誰も見たことのない植物の高速シグナルを解明したいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。






9月24日、10月1日  佐藤栄学園・花咲徳栄高等学校生を対象に体験実習を実施
佐藤栄学園・花咲徳栄高等学校の生徒(約25名)が参加した体験実習で西田生郎教授と藤木友紀助教が「油脂の分析—マーガリンとバターの比較」「ラムダファージDNAの制限酵素による解析」の実習指導を行いました。


9月30日 分子生物学科BBQ大会を開催
秋ヶ瀬公園にて、毎年恒例のBBQ大会を行いました。教職員・学生あわせて80名参加の大規模で大変盛り上がった会となりました。 皆で火おこしから始め、焼肉、ジャガバターや焼きなす、やきそばに舌鼓を打ちました。 立場の違いや研究室の違いなど縦横の垣根を感じさせない雰囲気で、食事中は研究談義に花が咲き、食後はソフトボールで盛り上がり、親交を深めました。


9月12日 農研機構を見学
就職支援の一環として9月12日に工場・施設見学を実施しました。引率教員3名を含めて、分子生物学科の4年生を中心に、大学院生を交えて総勢31名で、つくば市にある農研機構・生物機能利用部門の見学を行いました。機構内の「食と農の科学館」見学後、講師による遺伝子組み換え研究についてのプレゼンと双方向コミュニケーション、隔離圃場での遺伝子組み換え作物、植物工場つくば実証拠点の見学をしました。遺伝子組み換え作物などに関する実例や問題点などについて見識を深めることができ、大変有意義な見学でした。

9月8日 松岡聡助教が日本遺伝学会奨励賞を受賞
松岡聡助教が、日本大学国際関係学部で開催された日本遺伝学会第88回大会において、日本遺伝学会奨励賞を受賞しました。本賞は、遺伝学の特定の分野ですぐれた研究を活発に行い将来の成果が期待される会員に授与されます。受賞研究テーマは、「枯草菌糖脂質の生理機能に関する分子遺伝学的研究」です。枯草菌の細胞膜を構成する糖脂質について、細胞形態の維持や様々なストレス応答に関わるなど、その生理機能について分子遺伝学的に明らかにした点が高く評価されました。


9月8日 分子生物学科セミナーを開催
藤田 祐一 准教授(名古屋大学 大学院生命農学研究科)により「シアノバクテリアの窒素固定」と題した講演が行われました。

8月31日 分子生物学科セミナーを開催
齊藤 成也 教授 (国立遺伝学研究所・集団遺伝研究部門)により「ゲノムからさぐる日本列島人の歴史」と題した講演が行われました。

8月12日 博士課程学生が、オランダで開催された国際学会で研究発表
環境応答研究室(西山佳孝教授)大学院博士課程2年の神保晴彦君(写真左から二人目)が、オランダのMaastrichtで開催された第17回国際光合成学会にて、緑藻の光合成シグナル伝達系についての口頭発表を行いました。また、GMOを世界にどのように広めていくべきかを深夜2時まで議論するなど、外国人研究者と活発に交流し、Scientistとして大いに会議を楽しみました。

4月4日 平成28年度分子生物学科新入生歓迎会
今年度、分子生物学科では43名の新入生を迎えました。4月4日には分子生物学科新入生ガイダンスを行い、それにひき続いて理学部3号館内の実験設備・研究室や研究内容を教員が案内・説明する館内ツアーを行いました。その後、分子生物学科の教職員による新入生歓迎会が開催されました。歓迎会では軽食をとりながら懇話するとともに、新入生や教職員の自己紹介がたっぷりと時間をとって行われ、相互に親睦を深めました。