年間活動記録 2013年度

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3月31日  分子生物学科セミナーを開催
香川大学医学部の鈴木 基生 博士により、「マウス腸内難培養菌SFBの胞子精製と発芽誘導」と題した講演が行われました。

3月25日  大学院生が日本ゲノム微生物学会年会で、“優秀発表賞”を受賞
田中尚志君(博士後期課程2年、分子統御研究室)が、第8回日本ゲノム微生物学会年会で発表した“イソプレノイド生合成系を改変した大腸菌における鉄硫黄クラスター生合成系の解析”に対して、“優秀発表賞”を受賞しました。これは、優れた発表を行った若手研究者や大学院生に贈られる賞です。

2月13日  卒業研究発表会を開催
平成25年度の卒業研究発表会を開催しました。学部4年生の32名がこの1年間の研究成果を、10分間のプレゼンテーションにより発表しました。来年度卒業研究を行う多くの3年生が発表を聴きに来て、どの研究室へ入ろうかと考えを巡らせていました。

2月12日  修士論文発表会を開催
平成25年度の修士論文審査会を開催しました。分子生物学専攻の博士前期課程2年次の21名の大学院生が、ビデオプロジェクターとパワーポイントを使用した12分間の口頭発表によるプレゼンテーションと3分間の質疑応答を行ない、研究成果を発表しました。

12月16日~18日  日原由香子准教授が、インドで開催された国際会議で招待講演
日原由香子准教授が、インドのハイデラバードで開催された日印二国間セミナー"Signal sensing and transduction in photosynthetic organisms- from cyanobacteria to land plants"に参加し、"Significance of the cyAbrB2 transcriptional regulator in metabolic regulation in Synechocystis sp. PCC 6803 "と題した講演を行いました。

12月11日  分子生物学科ポトラックパーティーを開催
学生・教員が各自、得意料理を持ち寄り、ポトラックパーティーを開きました。それぞれの料理自慢や、1年間の思い出を語り合うなど、楽しいひとときを過ごしました。

12月11日  分子生物学科セミナーを開催
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステラ大学のAna Otero教授による"Advances and constrains in large-scale production of biodiesel from microalgae" と題した講演が行われました。

11月15日  埼玉県立上尾高等学校生を対象に出張講義を実施
大西純一教授が、上尾高校の1年生約40名を対象に、「生命と地球環境の共進化」というテーマで講義を行い、さらに埼玉大学について紹介・説明をしました。

11月13日  分子生物学科バーベキューパーティーを開催
秋が瀬公園にて分子生物学科バーベキューパーティーを開きました。60名の学科教員・学生が参加し、焼きそばや焼きいも、グリルに舌鼓を打ち、ソフトボールなどで親交を深めました。

11月9日  栃木県立大田原女子高等学校生を対象に出張講義を実施
大西純一教授が、夢ナビライブ静岡会場(フロムページ主催)で「生命と地球の共進化-光合成が育んだ環境」と題した講演を行いました。  

11月5日  東京都立三鷹高等学校生を対象に出張講義を実施
大西純一教授が、三鷹高校の1年生約40名を対象に、「生命と地球環境-共進化の40億年と人類の課題」というテーマで出張講義を行いました。

10月29日  学生が外国人研究者と交流
フランス・ルーアン大学のEric Nguema-Ona 博士をお招きして、研究交流会と学科セミナーを実施しました。研究交流会では、大学院生・学部生の6名が、英語によるプレゼンテーションを行いました。

10月23日  新潟県立高田北城高校生を対象に模擬講義を実施
西田生郎教授が、新潟県立高田北城高校生を対象に模擬講義を行いました。

10月17日  栃木県立大田原女子高等学校生を対象に出張講義を実施
大西純一教授が、大田原女子高の1年生約20名を対象に、「生命の仕組み-ロータリーモータとリニアモータ」というテーマで出張講義を行いました。

9月24日 企業見学会を実施
就職支援の一環で、学科3年生、大学院修士1年生を対象とした企業見学会を行いました。今年度は、川越市の「株式会社ちふれ化粧品」を訪問し、化粧品の原料管理から、製造、商品梱包までを見学させていただきました。これから就職活動本番を迎える学生にとって大変有意義な見学会となりました。






9月20日、10月4日  佐藤栄学園・花咲徳栄高等学校生を対象に体験実習を実施
佐藤栄学園・花咲徳栄高等学校の生徒(約25名)が参加した体験実習で西田生郎教授と藤木友紀助教が「油脂の分析—マーガリンとバターの比較」「ラムダファージDNAの制限酵素による解析」の実習指導を行いました。

9月19日~23日  仲本準准教授がベトナムの大学を訪問
仲本準准教授が、ベトナムのVietnam National University Ho Chi Minh Cityを2013年9月19日から23日までの日程で訪問しました。学部学生に講演(講義)を行うと共に、Hoang Duc Nguyen博士とWolfgang Schumann教授(同大客員教授・独バイロイト大学教授)らを訪問し、本学科や環境科学研究センターの紹介や、今後の共同研究の打合せ等を行いました。

9月19日  分子生物学科セミナーを開催
慶應義塾大学先端生命科学研究所の伊藤 卓朗 特任助教により、「メタボロミクスによるオイル産生藻類の代謝解析」と題した講演が行われました。

9月18日  分子生物学科セミナーを開催
東京大学大学院総合文化研究科の成川礼助教により、「シアノバクテリアの光応答戦略解明とその応用利用」と題した講演が行われました。

9月13日  大学院生が、日本生化学会“鈴木紘一メモリアル賞”を受賞
田中尚志君(博士後期課程2年、分子統御研究室)が、第86回日本生化学会大会で発表した“鉄硫黄クラスター生合成系の中心成分IscUへの変異導入とin vivo機能解析”に対して、日本生化学会“鈴木紘一メモリアル賞”を受賞しました。これは、優れた発表を行った若手研究者や大学院生に贈られる賞です。(賞状

9月9日  分子生物学科セミナーを開催
東京大学大学院理学系研究科の野口航准教授により、「植物の呼吸代謝系の環境応答」と題した講演が行われました。

9月1日~10月31日  「世界環流プログラム」で韓国のポハン工科大学に留学
植物分子生理研究室(西田生郎教授)の学部4年生の生貝咲貴さん、石塚高広君、片岡ちひろさんが、大学院修士課程1年の紙透祥吾君と本間あゆみさんの引率のもと、それぞれ三週間ずつ、韓国ポハン工科大学に滞在しました。Youngsook Lee教授の指導のもと、植物の糖転流に関わる変異体の単離や、藻類の油脂をバイオエネルギーに利用する実験系の開発に取り組みました。

8月31日~9月2日  仲本準准教授が日韓プログラム推進フェアに参加
仲本準准教授が、韓国で開催された日韓プログラム推進フェアに参加し、埼玉大学理・工学部の広報・リクルート活動を行いました。また、物理学科の井上直也教授や国際室のキムさんらとHiSEP学生をソウル国立大学へ引率し、研究施設見学、大学紹介・懇談会、教員や学生との交流を行いました。その際に、本学科のHiSEP学生が、ソウル国立大学Hahn教授の研究室を訪問して、自分たちの研究を英語で紹介しました。

8月29日  分子生物学科セミナーを開催
理化学研究所光量子工学研究領域の道川貴章博士により、「蛍光タンパク質センサーを用いたマウス小脳プルキンエ細胞の活動のリアルタイム可視化」と題した講演が行われました。

8月24日~25日 前橋育英高校科学部を対象に実習を実施
前橋育英高等学校科学部(生徒18名、教員2名)を埼玉大学に招き、是枝晋講師が基礎化学科藤原隆司准教授と協力して、「アイスプラントは重金属をどのくらい吸収するか」と題した実習と、科学分析支援セインターの見学を行いました。

8月11日~16日 環境応答研究室の大学院生2名が、米国で開催された国際学会で研究発表
米国のセントルイスで開催された第16回国際光合成会議で、大学院博士課程2年生の門脇太朗君、修士課程1年生の神保晴彦君が研究発表を行いました。

7月24日 埼玉県立川越南高等学校生を対象に学科見学会を実施
埼玉県立川越南高等学校の生徒約40名と教諭3名が分子生物学科を訪れ、学科内を見学しました(担当は藤木助教)。

7月5日  円谷教授と小竹准教授が、フランスの共同研究先を訪問
円谷教授と小竹准教授が、共同研究先のフランス・ルーアン大学・Driouich研究室を訪問しました。植物特有の糖タンパク質であるアラビノガラクタン-プロテインの糖鎖の生理作用に関する研究で、2011年から共同研究を行っています。その後、フランス・ナントーでのCell wall meetingやイギリス・ケンブリッジ大でのUK-Japan Joint Seminar on Plant Cell Biologyにも参加しました。写真はルーアン(Rouen)大学にてNguema-Ona博士(左)、Driouich教授(右)と。

7月1日~8月28日 「世界環流プログラム」で韓国からの留学生2名が滞在
韓国ポハン工科大学の学部生Kyungyoon Kim君とMinwoo Oh君が植物分子生理研究室に滞在し、藻類や種子の脂質解析に取り組みました。研究室の学生たちも英語で実験の指導を行い、軽井沢山荘での研修旅行などで交流を深めました。


6月4日8日 日原由香子准教授が、ドイツで開催された国際会議で研究発表
日原由香子准教授がドイツのヴュルツブルクで開催されたThird Conference on Regulating with RNA in Bacteria で研究発表を行いました。近年、タンパク質をコードしていない調節RNAの研究が非常な盛り上がりを見せています。今後どのように研究を進めていくべきか、共同研究者のフライブルク大のHess教授とディスカッションを行いました。

5月19日~24日 仲本準准教授が、イタリアで開催された国際会議で研究発表
仲本準准教授が、イタリアで開催されたEMBO(ヨーロッパ分子生物学会)主催の国際会議「The Biology of Molecular Chaperones」に参加して、’Cyclic lipopeptide antibiotic inhibitors and natural product activators of Hsp90’と題する発表を行いました。この会議では、2011年のラスカー賞(Albert Lasker Basic Medical Research Award)を受賞したドイツのFranz-Ulrich Hartl 博士と米国のArthur Horwich教授が講演をされました。なお、ラスカー賞を受賞した多くの研究者がノーベル生理学・医学賞も受賞していることから、両博士もノーベル賞候補にあがっています。


4月13日 埼玉県立高等学校の先生方の訪問と研究室での実験
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の埼玉県立高等学校(川越女子、熊谷西、春日部)や、埼玉大学に近い蕨高等学校の生物の先生方が仲本準准教授を訪問し、分子シャペロン(熱ショックタンパク質)に関する実験を行いました。なお、今年度から、分子シャペロンが高校生物の教科書に、新しく取りあげられるようになりました。左の写真は、高校の生物の先生方と研究室で撮ったものです。


4月4日 平成25年度分子生物学科新入生歓迎会
今年度、分子生物学科では42名の新入生を迎えました。4月4日には分子生物学科新入生ガイダンスを行い、それにひき続いて理学部3号館内の実験設備・研究室や研究内容を教員が案内・説明する館内ツアーを行いました。その後、分子生物学科の教職員による新入生歓迎会が開催されました。歓迎会では軽食をとりながら懇話するとともに、新入生や教職員の自己紹介がたっぷりと時間をとって行われ、相互に親睦を深めました。