年間活動記録 2023年度
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3月25日 卒業式と修了式
さいたまスーパーアリーナで卒業式・修了式が挙行されました。卒業・修了する皆さんからは、分子生物学科・PGにサーキュレーター(冷風・温風機)を寄贈していただきました。
3月18日 豊田正嗣教授が日本植物生理学会 奨励賞を受賞
豊田教授が「植物の機械刺激受容シグナル伝達機構の研究」に対して、第31回日本植物生理学会 奨励賞を授与されました。本賞は、植物科学関連分野において活躍する若手研究者
(45歳未満あるいは研究歴 が23年未満の者) に授与されるものです。
2月14日~16日 卒業研究発表会と修論発表会を開催
大学院理工学研究科・博士前期課程・分子生物学プログラムの修論発表会(2月14日)と理学部・分子生物学科の卒業研究発表会(2月15,16日)を開催しました。日々の研究活動の集大成としてパワーポイントによる口頭発表を行い、活発な質疑が行われました。
2月2日 特別研究員 須田啓博士が井上研究奨励賞を受賞
細胞情報研究室の須田博士が「第40回 井上研究奨励賞」を受賞しました。本賞は、理学、医学、薬学、工学、農学等の分野で過去3年の間に博士の学位を取得した37歳未満の
研究者で、優れた博士論文を提出した若手研究者に対して授与されるものです。
12月16日 サイエンス体験ウインタースクールで体験実験
女子中高生の理系進路選択支援プログラム(WISE-P)のサイエンス体験ウインタースクールで、遺伝子発現制御研究室の高橋朋子助教が「ヒト培養細胞の基本的実験操作と細胞観察」の体験実験を行いました(チラシ)。
12月8日 神戸ポートアイランドで開催された第47回日本分子生物学会でシンポジウムを開催
公募シンポジウム「RNAとウイルスの相互作用」で遺伝子発現制御研究室の高橋朋子助教がオーガナイザー、博士前期課程2年の柴田惠子さんが「インターフェロンにより誘導される遺伝子とmicroRNAの抗ウイルス生体防御ネットワーク」という題目で講演を行いました。
11月10日 埼玉大学シアター教室で開催された産学官連携協議会第24回テクノカフェで講演
遺伝子発現制御研究室の高橋朋子助教が「ウイルス感染と遺伝子の働き」という題目で講演を行いました。
11月7日 米国で開催された国際シンポジウムで招待講演
米国のアリゾナ州立大学で開催された US-Japan Binational Photosynthesis Workshop で日原教授が招待講演を行いました。
10月1日~12月20日 大学院生が台湾の国立中興大学に留学し、台北で開催されたTaiwan-Japan Plant Biology2023でPoster
Presentation Honorable Mention Awardを受賞
植物糖鎖生物学研究室(小竹敬久教授、高橋大輔助教)の博士前期課程1年の学生2名が台湾国立中興大学のYeh Chuan-Ming先生の研究室に滞在しました。Yeh先生の指導のもと、植物のストレスプライミングやランの糖鎖合成に関わる遺伝子の研究に取り組みました。また、留学した学生二名は、10月13日-15日に台北で開催された国際学会Taiwan-Japan
Plant Biology 2023でポスター発表し、菊地拓真さんがHonorable Mention Awardを受賞しました。本賞は、優れたポスター発表を行った若手研究者や大学院生に授与されます。
9月30日、10月7日 高校生向けに連携講座を開催
埼玉大学連携講座として、石川准教授が私立花咲徳栄高校の生徒36名にPCR法の原理および様々な生物の遺伝子判定における活用事例について講義を行いました。また、シアノバクテリアのゲノムDNAを抽出し、菌株間の遺伝子型の差異をPCR法で区別する実験を行いました。
9月17日 高校生向け実験体験活動を開催
埼玉県立総合教育センターが主催する『「農業・環境・自然」高校生体験活動』の一環として、石川准教授が県内の高校生を対象とした環境講義および実験体験を開催しました。6名の参加者に対して、自然環境中の微生物が生産するカビ臭物質による水道水汚染の問題について講義し、また実際にカビ臭生産菌を官能試験とPCR法により判定する実験を行いました。
9月15日 白楽ロックビル奨学金の授与
本学科の前身である生化学科の卒業生、白楽ロックビル氏のご支援により、分子生物学科では毎年、成績優秀な学生を白楽ロックビル奨学生に認定し、奨学金を授与しています。今年は4年生の高木咲歩さんが選ばれました。次年度以降は受賞者を2名に増員する予定です。白楽ロックビル氏のご支援に感謝します。
8月10日 科学者の芽・夏休み集中講座での講義
埼玉大学の小中学生向けの科学講座「科学者の芽」の夏休み集中講座で、小竹敬久教授が「お砂糖ではない糖のはなし」と題する講義を行いました。本講義は高校生向けプログラムHiGEPSの受講生にも開放しました。大勢の小中学生の方々にご参加いただき、糖が関わる現象に関する講義を楽しんでいただきました。「科学者の芽」に興味のある方は下記をご覧ください。
https://www.mirai.saitama-u.ac.jp
8月8日 埼玉大学オープンキャンパス2023にて分子生物学科を紹介
来場型のオープンキャンパスが開催されました。分子生物学科は、学科長による入試や学科カリキュラム、進路状況の説明を行いました。分子生物学科のオープンキャンパスでは高校生の皆さんに興味のある研究室を訪問してもらう「ラボ訪問」も行い、学科教員や研究室の学生と交流しました。ご参加いただきました皆さんに御礼申し上げます。
7月12日 台湾の研究者一行が来学
台湾成功大学のChiang Tzen-Yuh教授、台湾中興大学のYeh Chuan-Ming博士が来学されました。分子生物学科はこれまでも台湾成功大学や台湾中興大学に学生派遣し、共同研究を行っています。今後のより一層の研究交流が期待されます。
6月12日 オーストラリア・La Trobe大学の研究者が滞在
オーストラリア・La Trobe大学のKim L. Johnson博士が、6月12日、細胞壁多糖類に関する共同研究で、植物糖鎖生物学研究室(小竹敬久教授、高橋大輔助教)に滞在しました。戦略研究センター・グリーンバイオサイエンス研究領域と共催で、Johnson先生による「How
do plants feel? Sensing at the plant cell surface to regulate structure
and function」と題したセミナーを開催しました。
5月18日 吉見圭永氏の学科セミナーを開催
分子生物学科の卒業生で、現在はイギリス・ケンブリッジ大学・生化学科の博士研究員である吉見圭永さんを講師にお招きし、学科セミナーを開催しました。吉見さんの研究対象は植物細胞壁のマンナン多糖類で、多様なマンナン多糖類の構造がどのように作られるのかについて最新の知見をご紹介いただきました。
4月4日 令和5年度分子生物学科新入生ガイダンスと交流会
分子生物学科には41名の新入生が入学しました。分子生物学科では、新入生ガイダンスと交流会を対面で実施しました。交流会では、新入生と学科教員が互いに自己紹介して親睦を深めました。
4月1日 米山香織准教授が着任
分子生物学科・プログラムの担当教員として、米山香織准教授が着任しました。米山准教授の専門は「植物制御化学」で、植物二次代謝産物の生合成と制御について研究しています。
植物制御化学研究室HP (https://www.facebook.com/profile.php?id=100077289463550&locale=ja_JP)